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安全な日中分娩について

当院では、出産日をあらかじめ設定し日中に安全に出産できる出産をおすすめしています。

メリット

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妊婦さんおよびご家族の予定が立てやすく、突然の入院により徹夜で付き添うなどということがありません。

あらかじめ出産日が設定できますのでご主人やご家族の仕事の休みの予定を立てることができます。

日中は医師、助産師、看護師などのスタッフがそろっています。

どこの病院でも夜間は助産師や看護師の勤務人数が少数のため、出産が複数重なった場合は対応に問題がでることがあります。

母児に異常があった場合、搬送する病院のスタッフも日中のため充実していますので患者さんの受入を断られるということもありません。

搬送するどの病院も通常夜間は当直医が一人いるだけで、緊急の手術などは遅れる危険があります。

日中分娩は出産費用が安くなります。

夜間の出産は通常どこの病院でもそうですが、夜間の加算が加わるため出産費用が割高になります。

異常が起きやすい予定日超過出産を防ぐことができます。

予定日を過ぎた出産は胎盤機能の劣化や胎児の体重増加で帝王切開などの異常が起きやすいのですが予定日前の出産によりこれを避けることができます。

他の妊婦さんと出産が重複することも防ぐことができます。

当院では特別の場合を除き、1日の出産をおひとりになるように設定していますので安全なお産ときめの細かい看護をすることができます。

里帰り出産や出産施設が近くにない方の遠方からの来院出産にも適しています。

東京や横浜あるいは県内外の出産施設が近くにない方などは、こちらに通院をしなくても出産前に診察を受けることで日をきめて出産することができます。

出産にかかる時間が短縮されます。

当院では出産の際、あらかじめ子宮口を3~4cmに開いてから出産に臨むような処置をしています。そのため陣痛が始まってから出産まで初産婦さんで6時間くらい、経産婦さんで4~5時間ですみます。

通常は初産婦12時間から13時間、経産婦で6~7時間かかります。

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